4日午後2時25分ごろ、愛媛県松山市の松山港内で、松山海上保安部の巡視艇「いよざくら」(24トン)が訓練中に防波堤に接岸した際、機関長の男性(51)が海中に転落した。海保が捜索し、約30分後に遺体の一部を発見した。
 海保によると、同艇は防波堤を船に見立てて乗り移る訓練をしており、男性は接岸の衝撃で転落したとみられる。